毎朝5分の人生変革

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元マルケトの福田康隆氏による「いい仕事」「いいキャリア」を築くために心に留めておきたい言葉

後になって、

もっとあの時に意識して仕事に取り組んでおけばよかった

と毎年のように後悔しています。

後悔しないために、どうすれば良かったのか。

 

一言で表現するなら

「武勲」になるレベルまで結果を出そうと意識していたかどうか、(意識では忘れてしまうので)そうなる前提で、最初から設計した上でアクションしていたかどうか

に尽きます。

 

せっかく頑張っているのに「そこそこ頑張った」止まりになってしまった、そんなことを繰り返していたのです。

 

そうした残念、無念さを払拭してくれる本に出逢いました。

 

セールスフォース・ドットコム日本法人で最終的に専務執行役員兼シニアバイスプレジデントまで昇りつめた後に、マルケト入社と同時に代表取締役社長に就任された福田さんによる『THE MODEL マーケティングインサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス』(翔泳社、2019年)です。

 

冒頭で福田氏は下記のように書いています。

「既に動いているものを上手に動かす仕事と、一から何かを作り上げる仕事は天と地ほど違います。そして一から何かを作り上げる過程に携わった人だけが、後にあの仕事は自分がやったのだと実感することができます。(中略)」

 

そもそも本書は新規事業のインサイドセールスの成功フローを一から作り上げる、という仕事に直面して手に取ったのですが、ノウハウ以上にブレークスルーするための考え方に出逢えました。

 

福田氏は著者の中で

私に質問する人の多くが、組織体制や評価指標だけを単純にまねようと、形から入るケースが目立つことだ。どの会社にもそのまま適用できるモデルなど存在しない。自分の会社にとっての「ザ・モデル」を創造することを目指してほしい

と書いていらっしゃいますが、まさに今、置かれている状況はこの書籍を応用して「ザ・モデル」を作ること。

 

福田さんのようにノートに手書きでフローの図などを書きながら、ザ・モデルを設計したいと思います。

 

<引用元>